光線療法とは

 

 

 

地球上に降り注ぐ太陽光はすべての植物、動物にとって生命維持に不可欠なエネルギー源です。人間にとっての太陽光は精神、肉体の健康に大きく関わっていて、近年慢性病や難病、精神疾患が増えてきていることと太陽の光を十分に浴びていない現代の生活スタイルは相関関係があると言われています。

 

 

 紫外線も浴びすぎると健康に被害が出る可能性はあります。しかし適度に浴びるという感覚を忘れ、極端に遮って不自然な状態に陥ってしまうと健康を失う可能性があるのです。太陽光を適度に浴びる量については個人差がありますので、自分の感性に従って調整するということが大事で、人間は本来それが自然にできる存在なのです。情報や共通認識に惑わされずに自分の体の感覚、感性に委ねることは、日光浴に限らず、食事や運動などにも通じることであり、健康には何が必要で何が必要ではないか、自分の感性を働かせることがまず第一に重要だと思います。

 

健康な方が太陽光不足を改善していくことは大して難しいことではありません。積極的に肌を太陽に当てて、太陽のエネルギーを自然の恵みとして頂いていけばよいのです。一度に長時間だと無理が生じますが、意識的に日光浴を習慣にしていけば一年で慢性的な不足は改善されると思います。

 

しかし体調不良が現れている場合、自然の日光浴だけでは難しいのが現状です。もちろん天気の良い日は外に出て日光浴をするべきだと思います。しかし真冬や真夏は日光浴に適した日が限られ、雨の日も意外と多いものです。また体が弱っている時は動くこともつらいときがあり、急な気温の変化や風などによって、体調不良を悪化させてしまうことも考えられます。

 

そのため、光線療法があるのです。光線治療器は太陽の光を人工的に再現させる医療機器で、その効果は国にも認められています。100年以上の歴史がある光線療法ですが、最新機器においては太陽の光の波長を高い精度で再現し、光の照射の安定度も向上しています。

 

室内で理想的な日光浴を再現するというイメージを持つ方がいらっしゃいますが、実はそうではなく、太陽の光の波長によって失われた生体バランスを取り戻す効果が期待できるのです。まず第一に血流です。

血流の低下はすべての慢性病の元であると言われています。健康な状態であれば運動を行い、栄養を摂ることで血流の改善は見込めますが、病気になると簡単ではありません。どうにかして元に戻そうと一時頑張ってもなかなか前に進みません。背景に自律神経の不調もあるからです。

 

光線療法はどうやっても改善しなかった血流や自律神経の不調でさえ改善が見込めます。しかしそれには条件もあります。光線療法をある期間徹底して行う必要があるのです。

 

病気の状態によって必要な量が変わります。軽いお病気であれば光線器1台の照射療法でも改善が期待できます。しかし病気が重い場合、光線器が2~5台必要になるケースがあり、照射時間も週一回から毎日数時間まで幅を持って考えることができます。つまり体調不良が重く、血流や自律神経の改善もすぐには進まない場合は、光線器5台の全身照射を毎日行うことで改善が期待できるというケースもあるのです。

 

多くの場合、全身照射であれば週一回40分程度の照射療法で改善が期待できます。どのくらいの量が必要かは当院は熟知していますので、ご相談いただければと思います。

 

 紫外線だけでなく、赤外線、可視光線などあらゆる波長が人間や動物の健康には大切で、光線療法は病気の種類によってその波長を調整し、より効果的に対応することができます。紫外線は肌に悪いと言われている波長は出力しないため、肌にダメージを受けることは考えられません。それどころかホルモンの分泌に良い影響が出るため、内側から肌がきれいになり、若くて健康的な肌になることが期待できるとして、エステサロンなどでも導入されています。

 

自律神経や血流に問題が生じ、病気が現れている場合、根腐れを起こしている観葉植物と同じ状態であると言うことができます。根腐れを起こしている植物は多くの場合、水のやり過ぎ、日照不足が考えられます。この状態で肥料をあげても元気を取り戻すことはありません。一番よいのは適度に太陽の光を与えることです。人間の場合も同じで、水や血の流れが悪くなり、本来排泄されなくてはならない毒素が体内に溜まってしまっているのです。このような状態の時に本当に体が必要としているのは薬ではありません。栄養価の高い食べ物でもないかもしれません。実は多くの人が太陽光の不足に気づかぬまま、再生の機会を失っているのです。

 

 

ご自宅に光線機を設置したいと思われている方もご相談下さい。光線療法についての手引き書、体験談集も有料ではありますがございますので、お問い合わせいただければと思います。

 

また自律神経に関係のない体調不良、手術後のケア、骨折、ねんざ、骨挫傷、傷、やけど、腰痛その他の疼痛、免疫システムの異常、内臓疾患、成人病、悪性腫瘍などの方もご相談下さい。